今年の3月まで第17代関西学院院長をお勤めになられた舟木讓先生から「草創期の歴史、大学昇格時の学生らの働きをお伝えし、関西学院のアイデンティティを今一度、共有しましょう」とのお言葉をいただき、今回の講演会の開催となりました。
今年度のKGソレイユの会の講演会は、明治以降の様々な困難を乗り越えてきた女性の歴史を振り返り、現在もなお大変な社会状況の中で働く、KG女性へのエンパワーメントになればとの思いで企画いたしました。
第二部では、「働く世代のKG女性の声を伝える」として、第一回のKG女性は、ANA全日本空輸株式会社にCAとしてお勤めのお二人をZoom 参加でご紹介、お話をしていただきます。
日 時 :5月28日(土曜日)(第一部14:00∼15:00、第二部15:05∼16:00)
会 場 :銀座オフィスでのリアル (30名限定)
参加方法:Googleフォームからのお申し込みはこちらです (終了しました)
先着順で受け付け、定員に達した際は受付中止とさせていただきます。
参加費 :無料(どなたでもお申し込みいただけます。*女性限定ではありません)
第一部
【演題】「『大学昇格』90周年を迎えてー関西学院が紡いできた宝を振り返るー」
【講師】関西学院大学経済学部教授・宗教主事 舟木讓先生
プロフィール:第17代関西学院院長、なお詳しい経歴・著訳書は、こちらの第4回講演会ご案内から
第二部
1)「関西学院と女子学生ー女子教育の歴史的背景」(関西学院史紀要第四号 仲原晶子教授の論文1994年)と「早稲田の女子学生ー今昔物語since1921-」(早稲田大学歴史館春季企画展)の興味深い内容を工藤代表が紹介いたします。
2)第一回「働く世代のKG女性のご紹介」
・中島優里さん(2002年文学部卒)、杉谷かおるさん(2006年総合政策学部卒)ともに、ANA全日本空輸株式会社のCA客室乗務員で2児の母です。航空業界を取り巻く厳しい環境の中、現在の働き方と、自分らしいキャリアをどのように切り拓いていっているのか?また、子育て中でお忙しい中、KGソレイユの会での活動に参加してくださる関学への思い、アイデンティティをお話していただきます。
3)舟木先生、中島さん、杉谷さん、中山KGソレイユの会副代表のクロストーク
テーマ「今の学生に伝えたいこと、社会人メンターとしての同窓生の役割を考える」
4)次回6月17日の第一回子育てセミナーのご案内と今後の講演会、活動についてのお知らせ